ME-BYOシンポジウム2021概要

出演者略歴(敬称略)

松本 洋一郎

東京理科大学 学長

1972年東京大学工学部機械工学科卒業、1977年東京大学大学院工学系研究科機械工学専門課程博士課程修了。1992年に 東京大学工学部教授、1995年4月 東京大学大学院工学系研究科教授を務めた後、2006年東京大学大学院工学系研究科 研究科長,工学部長に就任。2008年、 東京大学総長特任補佐(副学長)、2009年 東京大学理事・副学長、2015年国立研究開発法人 理化学研究所 理事を歴任。その後、2018年から 東京理科大学学長、2020年外務大臣科学技術顧問を務める。

専門分野は、流体工学,計算力学,分子動力学,希薄気体力学,ミクロ熱流体力学,気泡力学,混相流,キャビテーション,流体工学の医療応用,知の構造化など。

近年の主な受賞歴は、日本機械学会賞論文賞(2007),日本素材物性学会第19回山崎賞(2007),日本機械学会流体工学部門賞(2007),日本計算力学連合賞(2007),財団法人機器研究会流体科学研究賞(2007),MNHMT09 Best Paper Award(2009),アジア太平洋計算力学協会APACM Award for Computational Mechanics(2010),米国機械学会Ted Belytschko Applied Mechanics Award(2010),日本機械学会賞論文賞(2011)、東京都功労者表彰(技術振興功労)(2015),日本混相流学会業績賞(2016)がある。

黒岩 祐治

神奈川県知事

昭和55年3月

早稲田大学政経学部卒業

昭和55年4月~平成21年9月

㈱フジテレビジョン

平成21年10月~平成23年3月

国際医療福祉大学大学院教授

平成23年4月~

神奈川県知事

・フジテレビジョンでは3 年間の営業部勤務を経て報道記者となり、政治部、社会部、さらに番組ディレクターを経て昭和 63 年より「 FNN スーパータイム」キャスターに。その後、日曜朝 の「報道 2001 」キャスターを5年間務めた後、平成 9 年 4 月よりワシントン駐在。

・平成11 年より再び「(新)報道 2001 」キャスターに復帰。自ら企画・取材・編集まで手がけた救急医療キャンペーン(89 年~ 91 年)が救急救命士誕生に結びつき、第 16 回放送文化基金賞、平成2年度民間放送連盟賞を受賞。

・その他、人気ドキュメンタリーシリーズ「感動の看護婦最前線」「奇跡の生還者」のプロデュースキャスターを務める。「感動の看護婦最前線」も平成 5年度、 14 年度、 2 度にわたって民間放送連盟賞を受賞。さらに、日野原重明 氏原案のミュージカル「葉っぱのフレディ」のプロデュースも手がける。

・平成21 年 9 月、キャスター生活 21 年半、「(新)報道 2001 」 15 年あまりの歴史に幕を閉じ、フジテレビジョン退社。国際医療福祉大学大学院教授を経て、神奈川県知事選立候補、当選。

・平成27 年4月 神奈川県知事(二期目)に就任。

・平成31 年4月 神奈川県知事( 三 期目)に就任。

向井 千秋

医師・医学博士、宇宙飛行士
東京理科大学特任副学長、宇宙航空研究開発機構(JAXA)特別参与

1977年慶應義塾大学医学部卒業、医師として慶応義塾大学病院などで勤務。1985年、宇宙開発事業団(現宇宙航空研究開発機構、JAXA)の第1次材料実験・搭乗科学技術者(科学宇宙飛行士)として選定され入社。1994年、第2次国際微小重力実験室(IML-2/STS-65)計画でスペースシャトル・コロンビア号に搭乗。宇宙の微小重力環境の下、微小重力科学(材料科学、流体科学等)、生命科学(宇宙生理学、宇宙生物学、放射性生物学等)、宇宙医学(心臓血管系、自律神経系、骨・筋肉の代謝等)に関する82テーマの実験を遂行。1998年STS-95宇宙飛行計画でスペースシャトル・ディスカバリー号に搭乗。宇宙医学(宇宙と老化現象)や生命科学分野の実験を実施。JAXA宇宙医学研究センター長歴任。現在、東京理科大学特任副学長。

鄭 雄一

神奈川県立保健福祉大学 大学院ヘルスイノベーション研究科 研究科長・教授
東京大学大学院 工学系研究科・医学系研究科 教授、東京大学COI副機構長

1964年東京都新宿区戸山生まれ。1989年に東京大学医学部医学科卒業、内科研修医および医員として勤めた後に、東京大学大学院医学系研究科に入学。在学中に米国マサチューセッツ総合病院に留学し、ハーバード大学医学部講師、助教授を務めた後、2001年に東京大学に戻り、2007年より東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻教授。2013年よりJSTセンター・オブ・イノベーション「自分で守る健康社会」拠点副機構長・研究リーダー。2016年より東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学センター教授を兼務。2019年4月より神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科長を兼任(クロスアポイントメント)。 専門は、骨・軟骨の生物学、再生医学、バイマテリアル工学。センター・オブ・イノベーションでは、健康状態を可視化し行動変容を促す産学協創プロジェクトを推進している。神奈川県立保健福祉大学では、未病コンセプトの社会実装のための体系化と学問化に取り組んでいる。また、イノベーションマネージメントにおける道徳の役割についても研究している。

浦島 充佳

東京慈恵会医科大学教授、分子疫学研究部 部長、小児科専門医

小学6年のときに広島の原爆に関する記録映画を観、その後被爆した子どもに白血病が増えたことを知り、医師になることを目指す。1986年慈恵医大卒業後、附属病院において白血病や骨髄移植を中心とした小児がん医療に献身。1993年医学博士。世界で最初に小児白血病を抗がん剤で治したハーバード大学ダナファーバー癌研究所に1994~1997年留学。治療より予防が重要という医の原点に立ち返り、1999~2000年ハーバード大学大学院に2度目の留学をする。公衆衛生修士取得。2001年、9.11米国同時多発テロに強い衝撃を受け、医師として大勢の尊い命を守るべく活動するようになる。2013年より現職。現在は週5日小児科医として外来診療。研究室には10人の大学院生が居て予防医学の研究を中心に実施。学生に対しては疫学と国際保健を教えている。剣道三段、東京マラソン8回完走。著書に病気スレスレな症例への生活処方箋 (医学書院)。

前野隆司

慶應義塾 大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授、慶應義塾大学ウェルビーイ ングリサーチセンター長兼務

1984年東京工業大学卒業、1986年同大学修士課程修了。キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校訪問研究員、ハーバード大学訪問教授等を経て現在慶應義塾 大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。慶應義塾大学ウェルビーイ ングリサーチセンター長兼務。博士(工学)。著書に、『幸せな職場の経営学』 (2019年)、『幸福学×経営学』(2018年)、『幸せのメカニズム』(2014年)、 『脳はなぜ「心」を作ったのか』(2004年)など多数。日本機械学会賞(論文)(1999 年)、日本ロボット学会論文賞(2003年)、日本バーチャルリアリティー学会論文賞 (2007年)などを受賞。専門は、システムデザイン・マネジメント学、幸福学、イノ ベーション教育など。

酒匂 真理

株式会社miup 代表取締役 SFC上席研究員

途上国分野の研究者を目指し学生時代より途上国研究を行っていたが、学生時代(東京大学大学院農学生命科学研究科(農学修士))ITベンチャーでアプリ開発や海外事業立ち上げを経験。ITのもつ可能性に魅了される。同時に、研究で途上国のフィールドに多く通ううちに、研究よりも、実際に現場で生活に変化を起こすサービスを作る人間になりたいと思うようになり起業を決意。

外資系消費材メーカーの商品開発・マーケティング職を経て、バングラデシュへ渡り起業。現在はバングラデシュを中心に途上国など医師が少ない地域での遠隔医療サービス開発並びに都市部における中流・富裕層向け医療機関などを運営。

第二回日経ソーシャルビジネスコンテスト大賞、WIRED Audi INNOVATION AWAR2019、Healthcare venture knot 2019 ヘルスケア最優秀ビジネスデベロップメント賞など受賞。内閣府広報誌We are Tomodachiにて「世界で活躍する日本人」として特集。

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